「かわいい金子麻友美」メモ3 コーラスがきこえる
金子麻友美さんがコーラスを歌っている。
ご本人の告知ツイートをみて震えた。歌声が聞けるなんて!こんな楽しみはない。
ところが、いざ作品をきいてみると金子麻友美さんの歌声が聞き取れない。なんど聞いてもわからず自分の能力の低さと申し訳なさで落ち込んでいた。
最近になり、ようやくだが少しだけ聞き取れるようになった。
金子麻友美さんの最新曲『ゴジゴジちびゴジラ』を聞いて理解した。歌声が進化したんだ。過去のアルバム『金子麻友美』と『はじまるマジカル』までの歌しか知らないので理解できなかったのだ。
ファーストアルバム『金子麻友美』の歌声は真面目な印象で、歌声で想いや感情を伝えているように感じる事があった。
セカンドアルバム『はじまるマジカル』はキレイな印象で、収録されている多種多様な音楽に合わせて、ささやく様に歌われたり高音を歌われたり、きれいに歌うことに挑まれている気がしていた。
最新作の『ゴジゴジちびゴジラ』はハッキリと歌われている印象だ。歌詞の雰囲気を伝えているような気がする。
子供向けという事もあるかもしれないが「あらら転んじゃったのはまさか」の表現や、「ちーゔぃゴジッラァ」の発音はメリハリがあって聞き取りやすい。バブみがある、とはこういう事か。
勝手な想像だが日曜日朝の戦隊番組「騎士龍戦隊リュウソウジャー」の作品『そうmany!リュウソウジャー』と『ドロドロ・シンドローム』の作成が影響していると思っている。
ツイッターで『ドロドロ・シンドローム』を歌う白石涼子さんの仕事ぶりをつぶやかれている。仕事風景をツイートするのはとても珍しい事なので、よほど衝撃だったのだろうと思っている。
(ちなみに、そのツイートにはご本人の写真も掲載されていて、これがまた最高で美しいったらない。これもバブみというのか)
話は戻りコーラスだ。
いまの歌声がわかれば答え合わせは簡単だ。コーラス参加曲を聞き直してみると、だいぶ聞き取れるようになっていた。
母音をハッキリ言うのがコツなのだろうか? はたまたハッキリ発音するという事は金子麻友美さんの歌詞で何度か目にする、自分自身を愛して自己肯定する事がご本人の歌声にも現れている、と言うのだろうか?
答えはわからない。 とにかく感激した。楽しくて仕方ない。それだけは分かった。
(終)
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